子猫、老猫にとっては危険な場合も【猫の下痢の原因5例と対策】

猫の病気

猫の下痢の原因

猫の体調不良の症状としてよく現れる症状の一つが下痢です。その原因は多岐にわたります。単なる食べ過ぎで大事の無い場合もあれば、命にかかわるような病気の場合もあります。

たかが下痢と軽く考えず、どのような可能性があるのかしっかりと知っておくことで病気の早期発見に繋がります。また大病で無くとも下痢が続くと体力の低下や脱水症状に繋がり愛猫の健康を害してしまいます。原因を躁急に突き止め愛猫の健康を守りましょう。考えられる原因として以下のようなものが挙げられます。

 

食事による消化不良

食べ過ぎや水分の取り過ぎにより消化不良をおこし下痢になってしまう事があります。また、人と同じで猫にも食物アレルギーを持つ子がいます。原因となるアレルゲンを含む食べ物を摂取すると下痢になってしまいます。

また猫はミルクが好きというイメージがありますが実際は乳成分の分解が苦手で下痢になってしまう事があります。加えて肉食の猫は野菜の消化も苦手で、野菜の摂取も下痢の原因となります。

対策

下痢をした前日から当日にかけての猫の食事を振り返ってみましょう。普段と違うフードやおやつを与えた場合は元のフードに戻し様子を見て改善するようなら、そのフードが猫の体質に合わなかったと考えられます。フードを変える場合はまずは少量与えてみて体調に変化が無いか様子を見てからにしましょう。

またミルクや野菜を与えていたなら消化不良による下痢と考えられます。野菜は今後与えずミルクを上げる場合は少量にしましょう。

数日様子を見て下痢が治らないようなら速やかに病院に連れて行きましょう。

 

腐った食物からの細菌感染

分りやすく言うと食あたりです。細菌が繁殖した食べ物や水を摂取すると腸内で菌が増殖し炎症を引き起こします。その結果、下痢や発熱、嘔吐と言った症状が現れます。

対策

衛生管理を徹底しましょう。缶詰は開封後はラップなどで密封して冷蔵庫で保管し、封を切った乾燥フードはビニール袋で覆い密封して保存するようにしましょう。そのまま保存しているとフードの中で虫や細菌が繁殖してしまう事もあります。

数日様子を見て下痢が治らないようなら病院に連れて行き抗生物質を打ってもらいましょう。

 

寄生虫感染

回虫などの寄生虫の寄生によって下痢になってしまう事もあります。また寄生虫に栄養を取られてしまうので栄養失調や貧血と言った症状が起こる事もあります。たとえ室内飼いの猫でも母猫経由で寄生されてしまう事もあります。

対策

どんな猫でも寄生虫がいる可能性がある以上、猫を飼い始めたらまず最初に病院に連れて行き検査を受けさせるべきです。寄生虫がいるかどうかは便を調べれば直ぐに分るのでビニール袋等に入れて持参しておきましょう。

初めての診察の時にワクチン接所を薦められると思いますのでこの時に受けておくことを強くお勧めします。

 

環境の変化によるストレス

猫は環境の変化に非常に敏感で急な引っ越しや普段と違う部屋の移動などに対し強いストレスを感じてしまいます。その結果、人と同様にお腹の調子が悪くなる、食欲がなくなる、元気がなくなってしまうと言った症状が現れます。

対策

引越しの場合、ある程度猫に負担がかかるのは仕方ない部分はあると思います。その中で出来る事は、その猫の臭いのついた物や使い慣れた物(クッションや住処に使っていたキャリーやキャットハウス)をなるべく多く配置し部分的にでも猫が落ち着ける空間を作ってあげるようにしましょう。

病気の症状の一つとしての下痢

膵臓、肝臓、消化器系やその他の臓器の病気にかかり、その結果下痢になってしまっている場合があります。またこのような大本の病気に原因がある場合、食欲不振や元気が無くなりぐったりしてあまり動きたがらなくなります。

対策

食事に特に問題がないのに下痢が長引く場合は何か病気になっている可能性があります。自然治癒など考えず速やかに病院に連れて行きましょう。

まとめ

猫の下痢はただの食べ過ぎから大病のサインまで、その原因は多岐にわたります。原因と思われる要素を取り除いても改善しない場合はもちろんですが可能な限り早めに病院に連れて行ってあげましょう。

 

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